国民体育大会における参加資格について(注意)

平素より、 一般社団法人日本ボクシング連盟(以下、 日本連盟と称します)の活動に対してご理解を賜り、 深く感謝申しあげます。

さて、 第74回国民体育大会(茨城県)における出場資格について違反と受け取られる事案が発生しております。
公益財団法人日本スポー ツ協会(以下、JSPO と称します)公認コ ーチ資格を失効している状態で大会監督として参加したとして、 過失が軽微であることは認めた上で、 当該者に対して「処分規定第5 条2 項 (1) (2) の適応として令和元年度の国民体育大会ブロック大会(監督として出場している)及び第7 4 回国民体育大会(茨城県開催·役員として参加していない)の出場を禁止する。更に日本連盟に対して注意処分としています。 このことに関して当該指導者の公認コ ーチ上級カ ードには有効期限9月3 0日と記載がありますが、JSPO ホ ー ム ージより「監督への公認スポー ツ指導者資格義務付けに伴う第7 4 回国民体育大会・第7 5 回国民体育大会冬季大会における取扱いについて」に「有効期限が 2 0 2 O 年 3 月 3 1 日以降であること」 とあります。

その他の都道府県連盟においても有効期限について誤解により同様の事案が発生する可能性があるため、注意喚起を要請するものです。 また、来年度からの競技別要項においても 記載することが望ましいと考えております。

2 0 2 0年は東京オリンピック開幕の年となります。今こそ、ボクシング関係者の結束が必要なときです。 ご理解とご協力を賜りますようお願い申しあげます。

 

一般社団法人日本ボクシンク連盟
会長 内田貞信