競技規則第26条計量(3)について
ブロック審判長各位
(一社)日本ボクシング連盟
審判部 部長 東 弘樹
競技規則第26条(3)について
残暑の候、皆様方には日ごろからお世話になりありがとうございます。
さて、表題の件について、高知インターハイの監督会議にて羞恥いたしましたが、計量失格となる事例が発生しました。
現在の競技規則(2022年4月改定)には、「公式計量は水着か下着を着用して計量するが、必要であれば全裸で計量することもできる。競技者の公式計量は1度だけである。」と記載されています。
しかし、コーチ、選手の中には、2014年8月改定の競技規則(青色)第4条計量(3)「公式計量は水着か下着を着用して計量するが、全裸で計量することもできる。競技者の公式計量は一度だけだが、体重が超過していた場合は計量器の上で水着や下着を脱ぐことができる。」との誤った認識の方が未だ多数おられると思われます。
つきましては、「競技者の公式計量は一度だけであり、体重が超過していても、「計量器の上で水着、下着を脱ぐことはできない」ことを、管轄する都道府県審判長にご周知くださいますよう、宜しくお願いします。